Hackohの発酵クラフトキットは、発酵をもっと自由に楽しみながら、オリジナルの発酵調味料がつくれる新しいツールです。
つくるのは簡単。インスピレーションでパーツを選んで、ブロックのおもちゃのように組み合わせて混ぜるだけ。
味噌づくりが初めての人でも、塩分計算などをすることなくパーツを混ぜるだけで、今まで誰もつくったことがない新しい発酵調味料を簡単につくることができます。
新しい調味料は、新しい料理を生み、新しい食文化を生みます。
正解はありません。画期的に美味しいものができるかもしれませんし、もしかしたらちょっと残念な味になるかもしれません。
目に見えないミクロの世界を想像しながら、謎めいた「発酵」をちょっとロジカルに、だけど不確実性や揺らぎを楽しみながら、世界にひとつの発酵調味料をつくってみませんか?
お味噌には地域ごとに多彩な種類がありますが、市販されている多くの「味噌づくりキット」は、国内生産量の約50%を占める信州味噌に近い配合を再現するものが主流のため、一般的なキットではどうしても“同じような味”になってしまいます。
もちろん、麦みそや合わせ味噌が仕込めるキットもありますが、それらも全て『プラモデル』のように、いずれもあらかじめ設計された配合の味噌しかつくることはできません。
そのため、多様な味噌を再現するには、キットではなく自分で1から配合を設計し仕込む必要があるのですが、原材料の処理や塩分計算などの手間が大きく、味噌メーカーでも10種類以上を生産している例はごく稀です。
発酵クラフトキットは、『ブロック』のように、自分で好きなようにパーツを組み合わせてオリジナルの味噌を作ることができる仕組みを提供していきます。
このキットを使えば、自分の故郷の味を再現することはもちろん、行ったことがない地のお味噌を再現したり、パーツの種類を増やすことにより、まだどこにもないような配合のお味噌をつくることもできるのです。
『プラモデル』のように精巧なものはできないかもしれませんが、子どもが『ブロック』を使ってつくるような、自由で創造的なものづくりに簡単にチャレンジすることができます。
例えるなら、今までの味噌づくりキットが『プラモデル』だとすれば、発酵クラフトキットは『ブロック』のようなイメージです。
全国各地の様々なお味噌を再現することもできますし、今まで誰もつくったことのない新しい味をつくることもできます。 難しい計算や仕組みを理解することはありません。何をつくるかは、あなたの創造力次第です。
発酵クラフトは、「大豆と米麹」という定番の枠にとどまらず、さまざまなたんぱく源と麹を組み合わせることで、今までにない発酵ペーストや調味料を、だれでもつくれる可能性を持たせます。
組み合わせは無限大。お味噌はもちろん、まだ人類が誰もつくったことのない発酵ペーストを簡単につくることができます。
(※パーツは徐々に増やしていく予定です。)
キットに入っているのは、すでに塩分などが調整された“塩切りたんぱく質ペースト”と“麹”。
材料を選んだら、あとは混ぜるだけ。決められた範囲内であれば、どう組み合わせても塩分計算は不要になるように予め設定しています。
初心者でも失敗しにくく、“自分でつくった発酵調味料”が、ちゃんと完成します。
仕込みは混ぜるだけ、5分で完成します。あとは寝かせて、待つだけ。
誰の手でも簡単に発酵生活がはじまります。
現在、発酵クラフトは、WEB上で単品のパーツを組み合わせて無限の組み合わせを楽しめるキットを目指して仕組みを構築中ですが、それまでは、こちらの「Hackoh Basic Kit (基本の発酵クラフトキット)」によるセット商品での提供からスタートとなります。
8月22日まで無料モニターの方も募集していますので、ぜひご興味のある方はご参加ください。
日本各地の気候や家庭環境によって、味噌の熟成状態は大きく異なります。そこで今回、発酵クラフトの研究の一環として、地域ごとの熟成データを収集したいと考えています。
モニターの方には、Hackoh Basic Kit(基本の発酵クラフトキット)とは別に、全員同じ内容のHackoh Test Kit(テストキット)を仕込んでいただき、3ヶ月後に弊社へご返送いただきます。返送された味噌の状態を観察・記録し、今後の参考にさせていただきます。