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『てっぱん』を参考に

先日、試食販売にいってきました。@フジグラン宇部
まほうだしの試食をということだったので、前日まで、山口県の郷土料理【けんちょう】を作ろうと思っていたのですが、前日にNHKの連続ドラマ小説『てっぱん』で、だし巻き卵を作るというシーンを見てしまい、直前で計画変更(笑)。

実はだし巻き卵なんてあまり作ったことはありませんが、試食はこれでいこうと決めました。
その夜、卵を大量買いし、家のキッチンで悪戦苦闘の末15本のだし巻き卵を作って試食販売に臨んだのでした。
ちなみに、作り方は、卵3個、白だし大さじ1、水大さじ3で、あとは適当にクルクルと。。。白だしなので色が付かず、僕みたいな素人でもキレイなだし巻き卵が出来ましたよ~。

当日の朝の『てっぱん』は録画し、いざ、フジグラン宇部へ。
だし巻き卵は思いの外(?)美味しいと好評でした。多くのお客様から 「今朝、『てっぱん』 でもやりよったから食べたかったんよ~。」と。。。話が弾みました(笑)。

また、数人のお客様から、「だし巻き卵は作りたての熱いときと冷めたときとでは味の感じ方が違うから、冷めた状態で出したいならもっと薄味にした方がええんよ。」 とアドバイスをもらいました。確かに、昨日の作りたてよりちょっと塩辛い気がしました。
まぁ、ちょっとしか食べない試食ではそれくらいがちょうど良かったのですが・・・。流石に主婦の方は良く知ってるな~と感心したものです。

その夜、、、録画した『てっぱん』を見ると主人公のおばあちゃんが、初めてだし巻き卵を作った主人公に対して、私が今日何度も聞いたセリフを言っていました。

「冷めただし巻き卵食べさすんやったら、よっぽど薄味に作っとかな美味しいと思わへん。」

そうか~、今日のお客さんはこれを見て言ってたのかと、ひとりで爆笑。
ただ、そのあと続いたセリフ、

「それでええ、意地でも変えられへん、それが味やし、思い出や。」

っていうセリフがとても印象的で、ちょと泣けました。。。
あと、お母ちゃんの
「お母ちゃんの味は、家族の味じゃけぇ、あかり(主人公)が美味しいと思うたらそれでええ。」
っていうセリフも。

『てっぱん』は、毎回美味しそうな日本の家庭料理が出てきます。
おばあちゃん(富司純子さん)の所作、そして絵にかいたような土間の台所がとても素敵で、毎日録画したドラマを見るのがとても楽しみです。

またこれから定期的に、まほうだしを使っただし巻き卵の試食販売を行おうと思います。
次は防府じばさんフェアhttp://local.yahoo.co.jp/detail/event/i90884/かな?

お見かけいただいた時は是非お試しくださいませ。