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いいにおい~!

くんくんくんくん。
作業場でいいにおいがし始めたら、みんながストーブを覗き込みます。
今日は何が焼けているのかな?
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いつも休憩時間を見計らって最年長のスタッフが焼き始めてくれます。
他のスタッフたちもストーブの前を通り掛かると、ひっくり返して通り過ぎていき、みんなが焼き手になります。
そして、「焼けた?」「もう食べられる?」と最年長スタッフに焼き加減を尋ね始めます。
おいしそうなにおいに空っぽのおなかがグゥグゥ、まだかまだかと訴えてきます。
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スライスした大根に『光うらの麦みそ』をのせて素焼きに。
大根と味噌だけのシンプルで素朴な味は、それだけでおいしい!
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大根だけでなく、他にも椎茸を素焼きして醤油で食べたり、小鯵の干物を炙って食べたりすることもあります。

それにしても石油ストーブは暖房としてだけでなく調理にも使えて1台2役の大活躍。現在は石油ストーブに代わる暖房機器が充実しているので、ご自宅に石油ストーブがないところも増えているかもしれません。実際、私の自宅にはありませんが、昔は実家で石油ストーブにやかんをかけて暖房と加湿の2役で使っていました。
おいしい大根を頬ばりながら、冷えた身体を温めてくれて同時においしいものを作ってくれたり、加湿もしてくれる石油ストーブの魅力を改めて再認識したのでした。
この冬も寒さがますます厳しくなってきました。職場の石油ストーブにはまだまだ活躍してもらいたいです。
次回は何が焼けるかな?毎回、職場のみんなで楽しみにしています。