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ゴボウ天うどん

ラーメン、モツ鍋、地鶏、明太ゴハン、芋焼酎、餃子、烏賊、水炊き、焼鳥、、、

博多に行くと、自分の胃袋がひとつしかないという事を本当に残念に思います。

ゴボウ天うどん数ある博多の名物の中で、地味?に好きなのが、
「ゴボウ天うどん」。
その名の通り、ゴボウの天ぷらがのったシンプルなうどんなのですが、めちゃくちゃ小っちゃいエビを衣で大きく見せかけた「エビの天ぷらうどん」の何倍も食べ応えがあり、味わい深いんです。

先日、博多でゴボウ天うどんを食べ、その味を再確認してきました。
汁に浸かり少ししんなりした衣と、シャキシャキの歯応えのゴボウの組み合わせが◎
そして、食べた後ほのかに口に残る土臭い後味が癖になります。

山口県ではあまり見かけない「ゴボウ天うどん」。  山口でも食べたいな?。

ちなみに、

ゴボウを食するのは世界でも日本人だけなのだそう。
戦時中、日本の捕虜収容所でイギリス人捕虜に食事としてゴボウを出した日本人が、戦後、『木の根を食べさせた』として捕虜虐待の罪で戦犯なったというほど、世界では”有り得ない”食べ物なのです。

美味しい「ゴボウ天うどん」も、外国の方にはあまり勧められないようですねー。
もっとも、戦犯になるようなことはないでしょうが・・・。