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そういえば、対談の中で、サントリーの方がこんなことを仰っていました。「嗜好品とはそれを間にして人と話せる道具。」
つまり時間を提供できるものだということ。
「ちょっとお茶しよう。」とか、「今度飲みに行こう。」とか・・・・。
確かに、お茶やお酒など、嗜好品が提供しているのは”時間”ですね。
“栄養”ではなく”時間”を与えるって、なんだか素敵なことです。
でも、時間を楽しむことが目的でなくなったとき、それは『嗜好品』ではなくなってしまいます。お茶も、ただ食事を流し込むだけでは嗜好品とはいえないし、お酒にしても時間を楽しまないとただのアルコールです。
一杯のお茶を『嗜好品』として時間を楽しめる心のゆとりが必要ですね。
[ 光浦醸造 web https://mitsuura.jp/ ]
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